精油シリーズ②ラベンダーの魅力

アロマ&ボディケア

ラベンダーの実体験からお話しします。

2019年頃から週一ペースで来店してくれる70代の女性がいます。

ずっとボディケアネックケアの組み合わせでしたが、半年前くらいから「フットケア」も毎回受けてくれるようになりました。

そのお客様が「フットケアを受けるようになって、血圧が下がった💕」と嬉しそうに話してくださりました。

ボディケアでずっとほぐしていたとはいえ、長年ガチガチだった足裏~ふくらはぎを定期的にアロマオイルで流すようになり、筋肉が柔らかくなり、老廃物もたまりにくくなり、同時に血流やリンパ液が流れやすくなって、結果として心臓の負担が軽くなり血圧が下がったと思われます

そしてフットケアにずっとラベンダー精油を混ぜたオイルをつかっていました。

そう、ラベンダーには血圧を緩やかに低下させる作用があります(血管拡張作用)。

ラベンダーはお客様が好みで選んだ精油でした。

身体に何が必要か、自然と体が欲するものを嗅覚で感知したのかもしれません。

ラベンダーには種類が沢山あります。

今回はお店で利用している『真正ラベンダー』(学名Lavandula angustifolia )を取り上げていきます。

真正ラベンダー(学名Lavandula angustifolia )

科名:シソ科

主な産地:フランス、ブルガリア

植物の特徴:欧州南西部原産の常緑低木で、標高1,700m付近に自生します。

「ラベンダーの中のラベンダー」といわれ真正ラベンダーと称されています。

暑さに弱いので日本では北海道で多く栽培されています。

主な歩行成分は酢酸リナリルが45%以上、リナロールが25%以上、そのほかにも方向成分が少量ずつ多くあり(300種類以上あると言われています)大変香りが豊かです。

主な使い方

大変安全性が高く何にでも幅広く使えます。

アロマセラピートリートメント、芳香浴、アロマバス、スキンケア、ヘアケア、クラフト作りやお掃除などなど。

本当に万能なのです!

アロマセラピーを初めて実践するかたの最初の一本として大変お薦めです。

ラベンダーとティートリーは原液使用が大丈夫と言われている精油ですが、

より安全に使っていただくためには原液使用はお勧めできません。

お肌につける場合であれば必ずキャリアオイルなどで希釈してからにしましょう。

パッチテストなども大変有効です。

こころ、からだ、お肌への働き

主な作用は、鎮静、鎮痛、催眠、抗うつ、自律神経の調整、抗けいれん、血圧降下、抗炎症、癒傷、瘢痕形成、筋肉弛緩、皮膚細胞活性、抗菌、抗ウイルス、抗真菌など。

前記の女性にはフットケアの施術にプラスラベンダーの血液降下筋肉弛緩作用が上手く働いたと思われます。

こころへの働きかけ

副交感神経を活性化し自律神経系のバランスを整えます。

また、興奮や激情を抑えたり不安や恐怖やうつ状態を和らげたり、月経前緊張症(PMS)更年期、マタニティケア、慢性疲労、高血圧、不眠、免疫力が低下しているときなど、「困ったときに助けてくれる」精油だと思います。

からだへの働きかけ

頭痛、肩こり、胃痛、生理痛などあらゆる痛みとけいれんのある症状に。

足の疲れ、むくみ、腰痛、風邪、ぜんそくの予防、気管支炎、など。

筋肉の弛緩を目的にするのであれば、マジョラムやローズマリーとブレンどすると相乗効果が期待できます。

私のおすすお薦めとしては、ラベンダーとオレンジをブレンドしたものをトリートメントやアロマバスにつかうと、気分も上がり体が温まり気分も和らぎやすいと感じます。

お肌への働きかけ

あらゆる敏感肌を含む肌質に使えますが、脂性肌の方に特に効果的です。

アロマセラピーが発達している欧米などでは、やけどや傷口に応急手当に使われています。

とくに消毒を必要とするニキビ、傷、水虫、水疱瘡などにティートリーとブレンドして使うと傷治りが早いと言われています。

ラベンダーを使った簡単な美容液

お顔の美容液として安全に使用するためには、20mlのホホバオイルに2滴のラベンダーを混ぜて濃度0.5%のアロマオイルを作りお顔や首、デコルテにやさしく塗布してください。

余ったアロマオイルは遮光瓶に入れて子供やペットの手の届かない、高温多湿を避けた場所に置きなるべく早めに使い切ってください。

参考資料

アロマテラピーの教科書 和田文緒著 新星出版社

公益社団法人 日本アロマ環境協会【機関紙】

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