精油シリーズ①ヒノキ

アロマ&ボディケア

お店ではアロマボディケアとフットケアで、8種類の精油を使用している。

圧倒的に選ばれる施術がボディケアなので、在庫を抱え合い&精油の劣化対策のために種類は少なめにしている。

これまでに何度か使用頻度の低い精油とお別れしたり、期間限定で❝ゆず❞等の季節ものを使用していたりしていた。

今ある精油を眺めていると樹木系の精油がないことに気づいて「いいのないかな?」と探してみた。

候補の一つに見つけたのが『ヒノキ』で、詳しく調べてみた。

ほぼ、和田文緒先生の著作『アロマテラピーの教科書』からの引用だ。

ヒノキの精油の芳香成分

ヒノキ科ヒノキ属(常葉高木)


学名:Chamaecyparis obtusa

精油抽出部位:木部(心材)、葉 

抽出方法:水蒸気蒸留法

主な作用:鎮静、疲労回復、血流促進、消臭、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、昆虫忌避(防ダニ)

主な芳香成分:モノテルペン炭化水素類:α‐ピネン5~20%

セスキテルペン炭化水素類:カジネン15~25%

セスキテルペンアルコール類:α‐カジノール5~10%,T-ムロロール10~15%

微量成分:α‐テルピネオール、酢酸テルピニル、ボルネオール

特徴的な成分のα‐ピネンには主に、眠気を覚まし、血行を良くし、消化促進など、生活習慣病防止に役立つ等様々な働きがある。

食材では『みょうが』に沢山α‐ピネンが含まれている。

https://kininal.me/myoga-pinene/

『みょうが』は夏野菜だが、α‐ピネンがたくさん含まれる『ヒノキ』も夏に適していると言えそうな気もしてくる。

心と体と肌への働き

心:うつ状態、無気力、興奮、精神疲労、免疫低下、欲求不満

神経を強壮させる作用と鎮静させる作用をもつ芳香成分を含み、心を安定させるが落ち着きさせ過ぎないのも特徴的。

ヒノキとエステル類の多い精油をブレンドすると、自律神経系の調整作用や抗痙攣作用、鎮静作用がより強化される。

エステル類の多い精油:ラベンダー・テゥルー、プチグレン、クラリセージなど、

https://aroma-eternity.com/esters/

体:筋肉疲労、むくみ、脚の疲れ、アレルギー鼻炎。

体を外からじっくり温め、肺など呼吸器系を整える

静脈のうっ血やリンパのうっ滞を流す効果あり、冷え性やむくみ下肢のだるさなどに役立つ。

ヒノキの木部、葉の精油にはアレルギー性鼻炎、気管支喘息のどの要因となるダニを予防する効果もあるので、掃除などにも用いるとよい。

肌:脱毛、育毛、脂性肌、ニキビ、ペットケア

ヒバやヒノキの精油には、育毛効果や抗菌作用、皮膚細胞滑性作用があるので少量を頭皮や顔のローションに配合されることもある。

頭皮のトニックになり、抜け毛やフケを予防し、油っぽい皮膚を収れん(引き締め)する作用が期待できる。

ヒノキの木部、葉の精油はともに、ペットのケージの掃除やト

扱う際の注意

ノート(木部):ベース、(葉):トップ~ミドル高濃度で使用すると皮膚を刺激することがある為敏感肌の方は注意が必要。

和田文緒著『アロマテラピーの教科書』p132 ヒノキ より

一番簡単なヒノキ精油の使い方

ヒノキの精油の一番簡単な使用方法もやはり、お風呂での使用だと思う。

お湯をためた浴槽に、ヒノキの精油を1,2滴入れるとあっという間にヒノキ風呂になる。

けっこう濃厚な香りがするので、少量かたためしてほしい。

精油の利用方法は様々あるが、今日は一番簡単なものを書いた。

ヒノキと日本人の係わり

ヒノキは、福島から南の日本と、台湾に生息しいている。

まっすぐに大きく育ち、白い木肌で、加工しやすく、狂いが生じにくいので、昔から最高級の建築資

材として使われてきた。

現存している古い寺社やお城の建材の特に重要な柱や梁にほぼヒノキが使われている。

建材以外でも「ヒノキ風呂」として浴槽に加工されたり、手頃なものだと廃材を小さくカットしたもの、これもまたお風呂に入れて自宅で「ヒノキ風呂」を楽しんだり、クローゼットや下駄箱に入れたりも出来る。

植樹して育てて、選定、伐採して、加工されて新たに柱や梁など建物などになる。

奥が深すぎて、勉強が足りないww

他の植物も精油もなかなか、かなり奥が深い。

以上、終わり!

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