梅雨に入り、連日雨降りや曇り、ジメジメした日が多くなりました。
梅雨になると心配なのが、まず「カビの発生」そして「気分が沈む」ことだと思います。
今回は梅雨時期に特にお薦めの精油たちを紹介します。
ポイントは
①抗菌作用が高い精油と
②心身と空気をフレッシュにする精油と
この2つです。

①抗菌作用が高い精油
抗菌作用が高い精油は、ティートリー、ユーカリ、ラベンダーなどが特にお薦めです。
梅雨に一番気を付けなければならないもの、それはカビが繁殖しやすい状態になることです。
カビは高温多湿を好み、梅雨になるとここぞとばかりに増殖を始めます。
カビは水気の多いキッチンやお風呂場などを好み、カビの胞子をバンバン飛ばします。
ティートリー、ユーカリ、ラベンダーは抗菌作用が高い精油の中でも特にお薦めの精油です。
②心身と空気をフレッシュにする精油
レモングラス、ペパーミント、などのハーブ系の精油や
グレープフルーツやレモンなどの柑橘系の精油がお薦めです。
また、ローズマリー・シネオールやヒノキもお薦めです。
いずれもフレッシュな香りでどんよりしていた気分や脳をスッキリ爽快にしてくれます。
親しみやすい香りでもあるので、居間などの人が集まる場所でも使えます。
どのようにつかうのか?
精油一種類での使用も良いですし、2~3種類の精油をブレンドすることでより香りが豊かで効果的な使用ができます。
柑橘系の香りと爽快な香りの精油の組み合わせ
グレープフルーツ、レモン × ペッパーミント、ローズマリー・シネオール
より、爽快にスッキリした香りにしたい場合の組み合わせ
ティートリー × ユーカリ × ラベンダー
ペパーミント × ヒノキ
レモングラス × ペパーミント
などもお薦めします。
一番良いのは自分で色々試してみて、自分好みの組み合わせを見つけてみたり、体調やその日によって選ぶ精油が変わる違いを楽しんでいただきたいですね。
具体的な使い方
①手軽に芳香浴
一番シンプルで手軽な方法たと思います。
アロマディフューザーやアロマストーンもしくはテッシュペーパーに好みの精油を垂らして使います。
特にお薦めしたいのが、アロマストーンでの芳香です。
アロマストーンは雑貨屋さんや100円ショップなどで購入できます。

使い方は、アロマストーンに精油を数的垂らしておいておくだけです。
使う量の目安は、使いたい場所の広さに比例します。
例えば6畳くらいの部屋であれば、精油は6滴以下くらいで使いましょう。
②アロマ重曹とを作り防カビ対策
重曹100gに対し精油を10滴加え木べらなどでよく混ぜて出来上がり!
お皿やジャムの容器などに入れて、玄関、下駄箱、キッチン、冷蔵庫、トイレ、ごみ箱など様々なところに置けます。
蓋などはなくても大丈夫ですが、こぼれたりするのが心配な場合は、薄い布で覆って縛って固定してあげてください。

香りが弱くなったら精油を足し、違う精油にしたくなったら洗濯や掃除に重曹を使ってください。
キッチンなど虫が気になる場所には、虫よけ効果が高いレモングラスやヒノキを使うのがお薦めです。
例:重曹100gに レモングラス5滴、ペパーミント3滴、レモン2滴
もしくは、重曹100gに ヒノキ5滴、レモングラス5滴 などなど、
冷蔵庫内に入れたい場合などは、ペパーミント、レモン、グレープフルーツ、ローズマリー、ブラックペッパーなど、食物の精油がより良いと思います。

下駄箱など、特にカビと匂いが気になる場所で使いたい場合は、特に抗菌作用が高いティートリー、ユーカリ、ヒノキがお薦めです。

注意すること
注意することとして、梅雨にお薦めの精油は個人差で刺激が強いと感じるものもあると思うので、最初は少量から試してみるとよいと思います。
また小さいお子様がいる場合、どの精油もそうなのですが大人より香りを強く感じるので、お子様の部屋での使用はひかえたり、居間などでのりようも少量から試したり、香りが苦手そうであればすぐに換気したりしましょう。
まだまだ、続く梅雨。
アロマを取り入れることで、皆様の生活が少しでも快適になれると嬉しいです!
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